2015年7月に開催された『出版産業シンポジウム2015』の記録集が今年も書籍としてまとまりました。
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『「本」をめぐる新たな見取り図』
本の学校 編
A5 判・216 ページ
2016年9月8日発売
定価:本体価2,400 円+税
ISBN 9784902251562
本書は、「本の学校・出版産業シンポジウム2015」の全記録であると同時に「本の学校・出版産業シンポジウム2016」への提言(メッセージ)である。
いま、これまで出版産業を支えてきた中堅取次各社の苦境が伝えられるなど、出版市場の環境変化は産業の根幹を大きく揺さぶっています。一方で、こうした時代の流れのなかで、人々と本との新しい出会い方を模索する動きが、書店や図書館、地域社会など至るところで始まっています。こうした動きの現場で何が起きているのかを検証し、それらが豊かな読書環境を作り出すために何が必要なのかを考えます。
<主な目次>
● 第1部
特別講演 書店の現在と可能性 ~実践する経営者の視点から~
● 第2部
第1分科会 「著者の発掘・育成・発表」の新たな形
第2分科会 リニューアルは書店に新たな命を吹き込むか?
第3分科会 「本との出会い方」~読書情報の変化とこれからの読者像~
第4分科会 図書館と書店でひらく本のまち
◆発行元:出版メディアパル
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◆9月24日の「出版産業シンポジウム2016」分科会の参加者には、本書を1冊贈呈いたします。