2022年11月20日(日)、日本印刷会館を会場に、「本の学校2022ブレストミーティング」を開催いたしました。ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
NPO本の学校としては新たな10年に向けた再スタートの意味をこめたイベントでしたが、おかげさまでオフライン・オンラインとも熱気に満ちた催しになりました。
とくに、後の全体会で3つの分科会の内容を共有できたことへのご賛同や、「他の分科会も聞きたかった」というお声をご参加の方からたくさんいただきました。
■理事からのコメント
例年秋に開催してきた「出版シンポジウム」を今年はNPO設立10周年事業の一環として、ブレストミーティングとして開催いたしました。10周年事業はこれからも続きます。「本の学校」のあらたな10年にむけての活動にご注目ください。(橋)
昨年のブレストミーティングは久々のリアル開催ということもあり、様々な立場で本に関わる方との学びと交流の場になったと思います。今後も本の学校らしい、登壇者と参加者の距離が近い会を催していきたいと思いました。(梶)
登壇者だけでなく会場参加者からの意見も多く聞くことができ、初期の本の学校のシンポジウムを思い出しました。そしてブレストミーティング後に、第二分科会に関連した「(まちと)本屋」をテーマにした新しいNPOが立ち上がったことが何よりもうれしかったです。(岡)
新しい試みブレストミーティング、なにより同じ場で話せることが嬉しい。本について話すことが少なかったから少し不満がたまっていたのが解消されたひと時。(持)
今まで、それぞれ「点」で、議論、発信されていたことが、BMの会場で「線」でつながった感があります。まだまだ、細い「線」かもしれませんが、多くの方から提示されたアイデアは、その「線」をより太く、長くしてくれるものだと感じました。(阿)