本の学校 出版シンポジウム2021 本の価値をあらためて考える
第7フォーラム 創業者が語る「小さな本屋の作り方と続け方」~開業準備から運営まで 考えなければならないこと~
コーディネーター:大井実(ブックスキューブリック)
パネリスト:落合博(Readin’ Writin’ BOOKSTORE)、中村勇亮(本屋ルヌガンガ)
かつて23,000 店以上あると言われた書店数はいまや8000 店を下回るほどになっています。一方でこの20 年余、従来型の取次ルートに依存しない個人書店などは増えています。しかし、そうした書店を開業し運営していく方法はそれぞれの工夫や努力に委ねられています。実際に書店を開業した3人の創業者が、創業準備から営業を継続するための具体的なポイントについて語り合います。
※本イベントは配信のみでご参加いただけるイベントです。
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<登壇者プロフィール>
大井実(ブックスキューブリック)
961年福岡市生まれ。同志社大学文学部卒業。東京、大阪、イタリアなどで、ファッション関係のショーや現代美術の展覧会などの企画・制作に携わった後、2001年福岡市のけやき通りに新刊書店ブックスキューブリックを開業。2006年ブックイベントの先駆けとなった「ブックオカ」を有志とともに立ち上げ、実行委員長を務める。2008年にカフェとギャラリーを併設する箱崎店をオープン。2016年には同店内にベーカリーを開設。トークイベントや展覧会を次々に開催しながら、本を媒介に、人が集い、町と人をつなぐコミュニティづくりへと活動の枠を広げている。2017年1月に『ローカルブックストアである』(晶文社)を上梓。
落合博(Readin’Writin‘ BOOKSTORE)
1958年山梨県甲府市生まれ。東京外国語大学イタリア語学科卒。読売新聞大阪本社、ランナーズ(現アールビーズ)を経て1990年毎日新聞社入社。論説委員(スポーツ・体育担当)を最後に2017年3月退社。翌月23日(サンジョルディの日)、Readin’Writin‘ BOOKSTOREをオープン。著書に『新聞記者、本屋になる』(光文社新書)、『こんなことを書いてきた スポーツメディアの現場から』(創文企画)など。
中村勇亮(本屋ルヌガンガ)
1982年生まれ。信州大学人文学部卒業。新刊書店で三年勤務後、商社勤務を経て、2017年8月、香川県高松市に本屋ルヌガンガをオープン。
■会場
オンライン開催 ※Zoomを使用
■参加費:1,100円(税込)、学生参加費 550円(税込)
※事前申し込み・クレジットカード・コンビニ決済による前払い制
お問い合わせ
本の学校事務局 0859-31- 5001
主催:認定NPO法人 本の学校
※参加者の方々には事前に、Peatix内メールでオンライン視聴の方法をお伝えします。
※アーカイブ配信を予定しています。参加者には後日、ご案内をお送りいたします。
※ご視聴には、PC/タブレット/スマートフォンが必要です。