本の学校出版産業シンポジウム2020 オンラインで本の“いま”を語ろう
第2フォーラム なぜいま小さな本屋が増えているのか
■パネリスト:大井実(ブックスキューブリック)、キム・キジュン(サンイル文庫)
■コーディネイター:白源根(本と社会研究所)、星野渉(文化通信社)
日本ではかつて2万軒以上あった書店が1万店を下回るまで減少しています。その一方で、小規模書店を開業する人々が増えているように見えます。また、韓国では2015年に70店余だった個性的な個人書店やブックカフェなどが400店ほどに増えているそうです。なぜ、この時代に書店開業を目指す人々がいるのかを、10年前に書店を創業し、書店開業を目指す若者たちをサポートしているブックスキューブリックの大井実氏と、アメリカ留学後に故郷の町(クミ)にサンイル文庫を開業したキム・キジュン氏が対談します。
※本イベントは配信のみでご参加いただけるイベントです。
※その他のフォーラムのご案内は本ページ下部をご確認ください。
<登壇者プロフィール>
白源根(ベク・ウォングン)
1993年から東京滞在、1995年韓国出版研究所責任研究員、2015年から本と社会研究所代表。文化体育観光部定期刊行物諮問委員会委員、出版都市文化財団理事、京畿道地域書店委員会委員長、韓国出版学会副会長など。2016年に「書店の日」(11月11日)を韓国書店組合連合会に提案、毎年恒例の記念式開催。
金基重(キム・ギジュン)
米国・アリゾナ大学卒、韓国・延世大学グロバルMBA大学院卒、2005年㈱三一代表、2017年三一文庫(サンイルブンコ)代表。ハンギョレ教育文化センター講師など務める。著書に『幸せな苦しみ』(2014)
大井実
1961年福岡市生まれ。同志社大学文学部卒業。東京、大阪、イタリアなどで、ファッション関係のショーや現代美術の展覧会などの企画・制作に携わった後、2001年福岡市のけやき通りに新刊書店ブックスキューブリックを開業。2006年ブックイベントの先駆けとなった「ブックオカ」を有志とともに立ち上げ、実行委員長を務める。2008年にカフェとギャラリーを併設する箱崎店をオープン。2016年には同店内にベーカリーを開設。トークイベントや展覧会を次々に開催しながら、本を媒介に、人が集い、町と人をつなぐコミュニティづくりへと活動の枠を広げている。2017年1月に『ローカルブックストアである』(晶文社)を上梓。
■会場
オンライン開催
※Zoomウェビナーを使用 ■参加費:2,200円(税込)
※事前申し込み・クレジットカード・コンビニ決済による前払い制
お問い合わせ
本の学校事務局 0859-31- 5001
主催:特定非営利活動法人 本の学校
後援:日本書店商業組合連合会 書店新風会 日本書籍出版協会(予定) 日本雑誌協会 日本出版インフラセンター 出版文化産業振興財団 版元ドットコム 日本出版学会
※参加者の方々には事前に、Peatix内メールにてオンライン視聴の方法をお伝えいたします。
※アーカイブ配信はございません、ライブ配信のみです。
※本公演をご視聴いただくためには、PC/タブレット/スマートフォンが必要になります。